The Complete Bill Evans on Verve
Verve
Verve
なんとCD18枚からなる巨大コンピレーション・コンボ。選りすぐりの厳選CDというわけではないし、収録曲もどちらかというと普通レベルに感じるものもありますが(全体としてはレベルは高いです)、未収録曲がかなり含まれているのでビル・エヴァンスのファンにはとても嬉しいコンボです。ビル・エヴァンスのヴォーカル曲が入っているのにはビックリさせられます。そういう変り種を楽しめるのもこのコンボのいいところです。
Cattin' with Coltrane and Quinichette
Prestige/OJC
Prestige/OJC
コルトレーンがレスター・ヤングの流れをくむテナー奏者のクニシェットとのダブル・テナーで吹き込んだ一枚。音楽的にはクニシェット寄りだと思うが、売るためにコルトレーンの名前を強調したのだろう。この頃のトレーンは空間を埋め尽くす”シーツ・オブ・サウンド”を完成させ、例のごとく吹きまくっているが、一方のクニシェットは飄々と受け流してる。この対比が面白い。「オール・ザ・シングス・ユー・アー」のコード進行を使った「Anatomy」、同じく「イエスタデイズ」のコード進行で展開する「Vodka」、このあたりが本作の山場。
Rahsaan: The Complete Mercury Recordings Of Roland Kirk
Polygram
Polygram
このBOXセット、最高の音楽が詰まっているので買いです。
とにかくカラフルな音世界、なにものにもとらわれない独自の精神性が垣間見れます。
スタンダードから、オリジナルまで、笛系の一枚からビッグバンド企画のもまでまさに縦横無尽でどれだけカークの音楽性が広かったかがわかります。セット中、一枚もハズレないです。
とにかくカラフルな音世界、なにものにもとらわれない独自の精神性が垣間見れます。
スタンダードから、オリジナルまで、笛系の一枚からビッグバンド企画のもまでまさに縦横無尽でどれだけカークの音楽性が広かったかがわかります。セット中、一枚もハズレないです。
Drum Ode
Polydor
Polydor
M.デイビスの下で吹いていたD.リーブマン(ss、ts、etc)は未だ一度も耳にしたことが無いのですが、本作('75年作)は盟友R.バイラーク(elp)、J.アバークロンビー(g)等と共に作り上げた、ちょっとエクスペリエンタルな匂いのする作品です。
時期的にもC.コリアやH.ハンコックといった人たちも色々と既成ジャズの枠からは飛び出した音を作っていたと思いますが、このユニットもコンセプトや手法は異なるものの、「志は同じ」と言わんばかりの内容になっています。
タイトルが示すように、打楽器の持つポテンシャルに惹かれたD.リーブマンが様々にその面白さを伝えてくれます。
#因みに、クレジットされているアーティストの6割は打楽器系です。
いきなりelpが滑り込んできて(この瞬間が好きです!)コンガのアンサンブルで幕を開ける[2]。F.プリン在籍時のR.T.Fを彷彿とさせる[3]。dsアンサンブルの中、D.リーブマンのts(エコーかかりまくり(^^;)が疾走する[4]。クールさの中に柔らかなアフリカンテイストを編みこんだような[5](J.コルトレーン作)等、本当に面白く興味深い曲が並びます。
このようなフォーマット/テイストの作品が他にあるのかは知りませんが、これは個人的にはすごく心に響く作品です。
時期的にもC.コリアやH.ハンコックといった人たちも色々と既成ジャズの枠からは飛び出した音を作っていたと思いますが、このユニットもコンセプトや手法は異なるものの、「志は同じ」と言わんばかりの内容になっています。
タイトルが示すように、打楽器の持つポテンシャルに惹かれたD.リーブマンが様々にその面白さを伝えてくれます。
#因みに、クレジットされているアーティストの6割は打楽器系です。
いきなりelpが滑り込んできて(この瞬間が好きです!)コンガのアンサンブルで幕を開ける[2]。F.プリン在籍時のR.T.Fを彷彿とさせる[3]。dsアンサンブルの中、D.リーブマンのts(エコーかかりまくり(^^;)が疾走する[4]。クールさの中に柔らかなアフリカンテイストを編みこんだような[5](J.コルトレーン作)等、本当に面白く興味深い曲が並びます。
このようなフォーマット/テイストの作品が他にあるのかは知りませんが、これは個人的にはすごく心に響く作品です。